山中 正雄

トヨタIT開発センター
研究部 エンジニアリング・ビッグデータ・グループ
シニア・リサーチャー 博士(工学)
日本

これまで、大手電機/精密機器メーカーにおいて、
顔検出、個人認証、姿勢推定、異常行動検知、主被写体推定などの
組み込み向け認識アルゴリズムの開発に従事してきた。

現職では、画像情報だけでなく、奥行情報や車両挙動、運転者の生体情報などを入力とする
最新の機械学習手法を用いた高度運転支援システムの開発に従事している。
特に最近では、車両部品の製造工程で取得した大規模時系列データを用いた歩留り低下要因解析にも取り組んでいる。


【Day1-5】最先端の人工知能の応用:ビジネスでの事例2

自動車産業におけるAIの適用事例と今後の課題

自動車産業において、自動運転の文脈だけでなく、生産現場での歩留り要因解析や作業員のエルゴノミクス解析など、様々なシチュエーションでAIの利活用が進んでいる。本講演では、実際の現場でのAIとの上手な付き合い方と今後の課題に関して言及する。